伏せるけど、とある脚本上の手法をわりと大胆に採用しているため、鑑賞後に賛否が割れるのは間違いない。とはいえ物語の骨組みも起伏もしっかりしているし、破綻もしていないと思えるので個人的には賛。主人公姉妹の互いに対する素直な愛情の描き方も個人的には好感持てた。サメのCGも違和感のないクオリティで、特に噛まれるシーンの作画(?)は非常に良かった。
正直、映画館に1800円払って観に行くような映画とは思わないけど、深夜のTVで、あるいは移動中の乗り物の中でたまたま観ることができたならかなりのめっけものと思えると思う。なお物語のメインはあくまで海底パニックであって、サメは海中で主人公を襲う困難の一つとして出ますよくらいなので、あまりにも強烈にサメ映画!サメ映画!という期待を持って観ると拍子抜けするかもしれない。
ツッコミいれるなら低体温という現象の存在は忘れて観たほうが良いw あとずっと水中に沈んでいる設定なのに主人公はマスカラもチークもむちゃくちゃバッチリなので強違和感あるけどそれも忘れるんだ!w😅